2008年1月23日水曜日

あこぎな商売

一週間くらい前から、共同出版でかなりのお金を
要求していて問題の多かった出版社が、倒産する
話題が各メディアでやっているな。

俺も、新聞やらネットやらでこの出版社の
ことは知っていたから、気になっていろいろ調べて
いたら、以前からブログなんかで語られていた
みたいだな。

その中で、現在のようにお金を受け取っていながら
出版できない状態とか、初めに言っていた店舗数に
本が並んでいないとかの問題が出る前のブログで、
相場よりかなり高いが本を出すという行為は行って
いるから、詐欺とは言えないが「あこぎな商売」
とは言えるって書いてあった。

なるほど、50万円で出来ることを200万円
取るんだからあこぎだわな。
このブログを前から見ている人は「お前もあこぎだろ」
って言うかもしれない。
確かに、俺は値引きをするヤツは能無しだって
書いたし、安く仕入れたものを通常の値段で
売り切ったことを書いたが、それは仕入れた時に
理由があって安く買えたものを、本来の定価で
売ったってだけで、本来の定価の半分とか4掛けで
安く仕入れたことをいい事に売るヤツが能無しって
書いたわけで、俺は定価の4倍で売ったわけではない。
むしろ、定価なんだから適正価格だ。

ところがこの出版社は、相場よりかなり高い
お金を取っていた。
相場が存在するってことは、それが適正だといえる
のにだ。
小売業に置き換えると、1000円の定価のものを、
4000円で売っている様なもんだ。
ただし、買う側が4000円納得して出すならば、
問題はないわけだし、高く売っちゃあいけないって
法律もないし、違法ではないから「あこぎな商売」
って表現をしたんだろうな。

まあ、今回分かって欲しいのは、俺は
適正価格で売る努力をしているってだけで、
この出版社とは違うってことなんだよな。

しかし、出版が出来ないとか、コンテストで落選
させておいて、後々「コンテストには外れましたが、
出版させないのは惜しい」と共同出版を持ちかけて
相場よりはるかに多いお金をぶん取るとか、
初めに謳っている店舗数に本が並ばないとかって
事が発覚した今となっては、あこぎじゃ済まんけどな(笑)

最後に言わせてもらうと、コレだけの金を
集めておいて、倒産ってどういうことなんだろうな?
小売業で言えば、1000円の価値のものを4000円
とかで売り続けて、しかも商品を渡してさえいないって
事だろ?
俺がそんなことをしたら、今頃億万長者だけどな(爆)

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